人を殺してはいけない理由を考える。
こんにちわ。
ホントのこと(仮)です。
- なぜ人を殺してはいけないのだ?
- 法律では殺人をしてはいけないとは言っていない
- 復讐はあり?
このテーマはずっと取り上げたかったこと。
でも、今まで創ってきたサイトでは、サイト色が違いすぎて記事にできなかった。
長いこと復讐による殺人はアリなんじゃないかと考えてきた。
でも、最近色々考えていて今の結論は以下のものになった。
殺人は国に任せる方が
安定した人生を送れる
と。
これからここについて考えたことを書いていく。
法的な人を殺すことはいけない理由と解釈
チャンネル名:漆黒アカデミア ~Jet Black Academia~
ホントのこと(仮)は、社会の常識や諸問題について思うこと、また、政党・政治家の思想調査した記事を書いている、日本をよくするためにはどうするべきかを考えるサイト。
この記事では、法律、弁護士の意見、復讐はあり、介護の末の殺人はどうか?、殺人という概念、国に任せた方がいいについて書いているよ。
法律
人を殺してはいけない理由などで検索すると、”法律では人を殺してはいけないとは書かれていない”という記事やコメントをよく見る。
ホントにないのだろうか。
調べてみると、以下の記事が見つかったから引用してみる。
刑法の殺人罪の規定(刑199条)は,「人を殺してはならない」という,殺人を禁止する規範を内容とするものである。刑法は,この規範により,殺人行為がやってはならない行為であるとする(法の立場からの)評価を明らかにし,国民(すなわち規範の名宛人)に対し殺人行為を行わないよう呼びかけている。もっとも,刑法199条に「人を殺してはならない」とはっきり書かれているわけではない。この規定は,直接には,殺人罪という犯罪の要件とこれに対する刑の内容を定めているにすぎない。それは,裁判官に対し,いかなる行為が犯罪であり,これにいかなる刑を科すべきかを示したものであり,その意味で裁判規範である。刑法は,「人を殺してはならない」という国民に向けられた行為規範の存在を暗黙の前提として,これを国民に守らせるため,行為を犯罪とし刑を科すための裁判規範を定めている。
参照:刑法には「人を殺してはいけない。」と書かれている。
法律とか難しいことはわからないが、法律学者の正統解釈としては”人を殺してはいけない”と書かれていることになっている。
また、こんなものも引用しておく。
第199条(殺人)
人を殺した者は,死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。
参照:刑法には「人を殺してはいけない」とは書かれていない
大枠としては、人を殺してはいけないという解釈と取れる。
次の項では、法のスペシャリストの弁護士の解釈を見てみよう。
弁護士の意見
『なぜ人を殺してはいけないのか?』と問われたら、最初に思い浮かぶ答えは『殺されたくないと誰だって思うから』というものではないでしょうか。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(川浪 芳聖弁護士)
誰もが命を奪われたくないと考えるのが普通だから。絶対殺されたくないと思うのであれば、絶対人を殺していけないのは当然。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(冨本 和男弁護士)
最も重大な人権侵害だからでしょう。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(星野 宏明弁護士)
そんな仕打ち(殺人)をする権利は、やはり誰にも与えられていないのではないでしょうか。だからこそ、人を殺してはいけないのだと考えます。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(寺林 智栄弁護士)
ある最高裁判所の判決の中で、「一人の生命は全地球よりも重い」という名台詞が書かれたことがありますが、このことを端的に語っているものでしょう。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(小野 智彦弁護士)
人を殺してはいけないと言う法律があるからです。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(星 正秀弁護士)
答えは一つでないと思いますが、端的にいえば「取り返しがつかないこと」の最大のものだからではないでしょうか。
参照:誰も答えられない?「なぜ人を殺してはいけないのか」 その理由を弁護士7人に聞いてみました(清水 陽平弁護士)
個人的に法律がすべて正しいとは思ってないから、法律でこういっているっていう理由の弁護士には”う~ん”と思ってしまう。
法律だって人間が考えてるんだから
間違いはあるだろう
復讐はあり
先日、このテーマについて人と話していた。
私は復讐はアリだと思う
自分も復讐はアリだと思う
自分もずっと復讐の殺人はアリだと思ってるから、そう答えた。
その時はこういう結論で話は終わった。
その後、一人になって色々考えているうちに、復讐でも”自分のために人を殺してはいけないのではないか”という今のところの結論に達した。
介護の末の殺人はどうか?
最近、面倒を見ている身内を殺したというニュースをたびたび観る。
それを観るたびに”これは殺人なのか”と。
介護ってやった人じゃないとわからないと思う。
自分は、介護の末の殺人はアリっていうか、仕方ないと思えてしまう。
介護って、先が見えないところがまずツラい。
介護してるときの自分が若ければ若いほどツラいのではないだろうか。
親の介護をしている場合、愛情をもって自分を育ててくれたことは分かってる、けど、どこまでこの生活が続くのかというのが見えなくて、”いつまで自分の人生を犠牲にしなければいけないんだ…”という思いは出てくると思う。
だから、ツラいんだよなぁ。
老老介護にしても、ずっと何年も、何十年も面倒を見てきたけど、フとした瞬間に殺してしまった…っていうのが実態なのではないだろうか。
こういう殺人は、きっと裁判官も弁護士も法を司る人たちも分かってるだろうから、普通の殺人よりかは罪が軽くなるようにしてるのかもしれないけど、どうなんだろう。
やっぱり介護する側が一人っていうのがツラいんだな。
これから日本は高齢化社会を迎える。
社会としてどうするのが正しいのか、どうしたら少しでも救えるのかについて、みんなでアイデアを出して考えたいテーマだ。
人を殺してはいけない理由への結論
殺人という概念
その昔、イギリス、スペインをはじめとする欧米文化では、”異教徒は下等生物”という考えから、アメリカ大陸のインディアン、オーストラリアのアボリジニなどをゲームのように人を殺して楽しんでいた歴史がある。
もし、自分たちがその1,400年代後半に生きていたら、その時代の概念を持った人間になる。
だから、人を殺すことが楽しい、スカッとするって思うだろうから、普通にボーガンとかで逃げる人たちをバンバン殺して”ひゃっはー”とかいって楽しくて楽しくて仕方なかったかもしれない。
私は日本人で”殺人はいけない”っていう現代に生まれたから
殺人を楽しむことはできない
だから、この根本にある”殺人はいけない”っていう概念がある限り復讐をしても、刺殺した瞬間のその人の顔、叫びが脳裏にこびりついて、その後の人生ずっと後悔というか、十字架を背負って生きていくことになる。
そんなことを考えて得た今のところの結論が、”自分の手で人を殺さない方がいい”というもの。
国に任せた方がいい
そんなことを数日間考えて出した答えがこれ。
”殺人は法に委ねた方が人生の安定を保てる”
という今のところの結論。
精神的に安定してた方が前向きに生きられるし、楽しいことを本当に楽しめると思うから、復讐は国に任せましょう。
まとめ
- 殺人はいけないと法律で定められている
- 介護の末の殺人はどうなのか?
- 復讐は国に任せる
こんなことを考えてたら、日本は昔の思想はどうだったんだと調べてみたらこんなの見つけた。
私たちは日本人であり、秩序を守り、約束を守り、人を殺したり、奪ったりすることはいけないことと信じている国民です。
参照:尼港事件ヲ忘ルナ
本当に平等で、平和だった日本に生まれてよかった。
このテーマについて、色んな人の意見を知りたいから、コメントで教えて。
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