組織運営について考える!
こんにちわ。
ホントのこと(仮)です。
- 組織がまとまらない…
- どうしても内部分裂してしまう…
- どうすれば志の高い組織を創れるの?
参政党、西野亮廣オンラインサロンの内部を伝え聞くところ、あまりうまく機能していないのかなというのと、どうしても派閥ができてしまって内部分裂が起こってしまうのかなと感じた。
強い組織を創るには純度の高いメンバーが必要だという話をしていく。
私について断っておくと、参政党にも西野のサロンにも入ったことはなく外から見た感想。
そして、私は一度も就職をしたことがないから、そういう人間から見た一意見として聞いてね。
どこの組織でも常に課題を抱えている
会社の場合優秀な人材ばかりじゃないだろうからいる中で
よりマシな人をという選択になるのだろう
組織の課題を洗い出し
ホントのこと(仮)は、政党、政治家の発言、思想チェック、社会問題について、個人的に社会について思うこと、食と健康など政治的な情報を発信して、日本人に日本が今置かれている状況を知ってもらうことが目的のサイト。
この記事では、内部分裂、それぞれの事例、少数派の意見はかき消される、少数派は間違いという風潮、少数派が意見を言える環境、組織に必要な人材、本業の方でチーム結成!について書いているよ。
内部分裂
上述している二つの組織を外から伝え聞くと、両方ともあまりうまくいってないのではないかと思ったから、組織について考えてみる。
参政党は2020年6月27日に結党大会。
西野亮廣オンラインサロンは2016年春頃ちゃんと形になってきた模様。
西野のオンラインサロンはそこそこ歴史は長いのかな。
一方、参政党は2020年に始まってまだ二年という、赤ちゃんならやっとよちよちながらも捕まらないで歩けるくらいになってきた感じ。
両方の党員、会員の人たちについて考えてみる。
参政党の方が政治に興味がある人達の集まりとはいえ、おそらく立候補者を含めて党員の人もそれまで政治にかかわったことがない人が多数。
西野のオンラインサロンの方は、おそらく西野のファンで構成されているようなイメージだから、西野の思想についていく、興味があるから知ってみたいという人たち。
どちらも上層部は置いておいて、組織のプロではない人たちで構成されている。
それぞれの事例
参政党
この元党員の人は、神谷さんのある一つのツイートに反応して何度も詰め寄っていた(話し合いをしましょうと言っていた)。
今はもう参政党を退会してアカウントを削除している。
間違ったことは言ってないなと思ったから、この人のツイートを覗きに行ってみると、普通に正しく批判していた。
ただ、後半は、参政党を知らない人たちにも薦めていたらしくそれらのツイートとか発言は削除したといっていて、若干恨み節の方が強くなっているように感じた。
好きっていう感情は恨みに変換されやすいからな
仕方ない
西野亮廣オンラインサロン
【村社会の特徴】
参照:西野亮廣オンラインサロン|私が3ヶ月で退会した理由
- 有力者を頂点とした序列構造ー下っ端はものを申してはならない
- 頂点に立つものの指示や判断で行動する
- 無条件に習慣を踏襲し、一切違わない
- これだけは守るべきという鉄則がある
- 新入りは最も最下位として扱われ、そう振舞うことでのみ親しげを装ってもらえる。
- 相互監視作用が強い。
というもの。
【西野亮廣オンラインサロン 3つの特典】
- 西野亮廣の頭の中を共有
- (絵本、映画など西野亮廣が手がけるプロジェクトの)作戦会議(への参加?)
- イベントの参加(各種ミーティング、勉強会、分科会)
西野のサロンではこういう特典があるよと謳っているが、このブログの人の話では実際に得られる特典は1のみという印象を持ったという。
両組織に共通するところは少数派は意見を言いずらい環境になっている。
少数派の意見はかき消される
人間ってどうしても、影響力を持った人の発言に引っ張られやすいという性質を持っていると思う。
今回のテーマとは関係がないけど、一つ思うことがある。
よく国民性とか国柄とか、人間の持ってる性質として国としての特色が現れるっていう話。
これって多分、その国で一番最初に影響力を持った人の思想が国民にいきわたってそういう風なことになっていくのだろうと考えている。
話は戻って、組織ってどうしても影響力を持った人のところに人が集まって派閥になってしまう。
で、派閥が一つしかないと、その派閥に属さない少数派の人の意見は通らないし、意見すらもないことになる。
これが、派閥がたくさんあればまだマシで、派閥同士が拮抗すれば議論になるんだけど。
一つの意見しかない、同一の思想のものが集まるときっとよくない。
暴走が始まってしまうからだ。
だから、私は反日左翼は嫌いだけど、一定数存在した方がいいと思っている。
今みたいな、批判のための批判で何の対案も出さない腐った野党はもってのほかだけど、共産党だろうが、立憲民主党だろうが、れいわ新選組だろうが正しく批判して、ちゃんと実現性のある批判を言える正統野党なら国民は大歓迎だ。
少数派は間違いという風潮
少数派の意見が必ず間違っているという風潮がある。
国が言うことだから正しいとか、国際機関が言うから正しいとか、メディアがいうから正しいとか、権威のある人が言うから正しいとかそういうもの。
私は子供の頃から変人扱いされて、社会に出てからはいい悪いは置いておいて常識はないということを言われ続けてきた。
でも、別に自分は間違ったことしてるとは思ってないし、常識がないとも思っていない。
生きてきて節々で?と感じることが多かった。
なぜだ…?っていう。
それが、それは多くの人の”思考停止にあるのではないか?”と思ってきて確信に変わってきた。
この思考停止については
記事にするから待ってて
この二つの組織を見て、少数派の意見は間違っているという思い込みが起きているのかなと考えている。
これもすべて”影響力のある人間の言うことは正しい”という思考に陥ってしまうから、少数派の意見が間違っているように錯覚してしまうのだ。
組織が抱える共通課題の解決のカギ
一回も就職したことない人間が言うのもなんだけど、正しく強い組織を創るにはどうすればいいかを考える。
少数派が意見を言える環境
影響力のある人がいないとそもそも組織が成り立たないし、派閥ができてしまうのは仕方がない。
でも、反対派の意見が”必ず間違っている”という風になるのは絶対に避けなければいけない。
影響力を持っている人も”一人の人間の一意見”。
そして、国際機関も国の発信も、そういう人間が作り上げた一意見。
法律すら間違うことだってある。
だから、影響力のある人が言っていることでも間違うことはあるっていうことは、頭に叩き込んでおかないと大切な場面で大きな失敗を犯してしまうことになりかねない。
そうならないためには少数派の人たちも委縮しないでモノが言える環境づくりを強化していかないと正しく強い組織は創れない。
組織に必要な人材
なにか組織を立ち上げて拡大させようとする時、数を集めてから削ぎ落として純化する方法は短期的には良くても、長い目で見ると実は非効率的で、純度の低い分子が徒党を組んで内部分裂を起こし、最悪、離党し一斉アンチと化していくのが実利的にも精神的にも何よりの痛手です。
~中略~
だから最初は純度の高い同志を集めるのが絶対のセオリーです。
賛同者も欲しいが、一番は立候補者や支部長に比肩するようなリーダーの発見、育成だと思います。
組織のコアとなる熱量、エネルギーも高いほど良いです。
組織は生き物なので中枢のエネルギーが高くないと末端まで伝播しません。
参照:【非党員の本音】参政党って右翼なの?メチャクチャ危険じゃね?のコメント欄
上記は、私が書いた参政党についての記事にコメントしてくれた人の意見。
この文章を読む限り、40代くらいでかなりの場数を踏んできた組織で揉まれ、組織を運営してきたのだろうなと感じさせるもの。
もの凄く勉強になる。
組織を創るには、初期は特に質の高い純度の高いメンバーを集めることが鉄則という。
参政党でいうと、”日本を良くしたい”という想いが強く、ちゃんと人を引っ張っていけるような人材。
西野のサロンでいうと…企画を練るのが好きな人の意見を救い上げられる視野、器の大きい人材って感じ?
わからん。
本業の方でチーム結成!
私は本業の方で4人の助け合えるチームを結成して制作していきたいと思っている。
大企業ではなく少数精鋭。
そして優秀な登録者(うちに来た依頼を任せられる人材)が結構増えてきたのが今。
チームはまだ一人もいない。
少なくとも自分と同等かそれ以上の技術を持ってる人じゃないと仲間になる意味がないと思っているから、人選には厳しい目になる。
組織運営についてはこれからも色々考えて試行錯誤して、誰もがいい思いをできるような仕組みを作ってやる!
まとめ
- 組織の内部分裂は永遠の課題
- 少数派の意見はかき消される
- 環境づくりが大切
- 純度の高い人材が組織の要
自分の組織つくりに活かそう!
実際に組織を運営している人の失敗談、成功談の話が聞きたいからコメント欲しい!
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